高松教会 村上有子 私たちは、日本基督教団信仰告白を告白します。「信仰の手引き」(日本基督教団宣教研究所編)の解説は、以下の通りです。 問142「『からだのよみがえり』を信じるとはどういうことを信じることですか。」 答「終わりの日にわたしたちは墓の中から甦らされ、最後の審判を受…
高松教会 村上貴志 ネヘミヤ記 10章1~32節 先週、日本基督教団聖霊刷新協議会の講演会に出席して参りました。講演は、進藤龍也牧師。ミッションバラバ系の先生。教誨師の導きを受け回心され伝道者となられた方です。その言葉は飾らずストレート。どのような困難をも笑い飛ばして、主…
高松教会 村上有子 使徒言行録 2章46~47節 エレミヤの時代、偽預言者、祭司たちもイスラエルの民に真の預言をしていなかった「平安だ、平安だ」と民の耳に心地よいことを通して、自分の立場を守ろうとしていた(エレミヤ書6章14節)。「人間の本性を善。地獄など存在しない。」と誰がいっている…
高松教会 村上貴志 ネヘミヤ記 9章32~37節村 聖書の世界には、「契約」という概念が有ります。「旧約聖書・新約聖書」ネヘミヤの時は、古い約束の時代でありました。神さまは、イスラエルを共にある者として下さった。そして、信じる民を、カナンの地に住まわせて下さった。神さまと共に。 …
高松教会 村上貴志 ネヘミヤ記 9章16~31節 村高松教会は、7月7日が創立記念日で、今年で115年を迎えます。高松で伝道が開始されてからは、約137年となります。今、ここにある教会は、本質的な存在意義を、貫き通しているでしょうか?家族への伝道・地域への伝道。出来ているのか?出来てい…
高松教会 村上 貴志 ネヘミヤ記 9章1~15節 主に命じられ、出エジプトの出来事を思い出し、立ち帰り・悔い改め・感謝の仮庵の祭りを行ったのが、ユダヤの暦の7月15~22日。その、わずか一日明けた後。24日の出来事。人々は、集まって、断食し、粗布をまとい、土を体に振りかけました。これは…
高松教会 村上有子 詩編27編1~14節 詩編27編は、敵に囲まれている人物が信頼する主に確信をもって祈りつつ、すがりつつ、主からの御声を聞く詩編ではないかと思うのです。 多くの信仰者たちの祈りとなり、支えとなってきた詩編。ルターはこの詩編を「小聖書」と呼びました。カルヴァン…
ネヘミヤ記8章 高松教会 村上貴志 暑い季節が、やって来ました。皆さんにとって、「人生の中の最高の一杯」と、言えば、どのような飲み物を、思い浮かべるでしょうか? 私にとっては、中学の林間学校。笹ヶ峰登山の時かもしれません。麓から、三時間余り山道を登って、山小屋へ向かう。小さな水筒…
高松教会 村上貴志 使徒言行録2章29-36節村 本日は、ペンテコステ。教会の生まれた日です。同じ信仰に導かれた人たちが一つ所に集まり一つの教会を形成しました。ただ、それは、自発的ではなく、一種の強制的でもありました。信じる人たちは、信仰によって辛い立場に置かれた。それも、非常に激し…
イエスさまは私たちを解放する祈りとして「主の祈り」を教えてくださいました。「天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。御国が来ますように。」私たちは、まず神の国が来るようにと祈ります。この世の論理や、権力から押し付けられる価値観、多種多様なイデオロギーなど一切から解放され御国が来ます…