ヨハネによる福音書 1章1~18節 高松教会 村上貴志 牧師 ヨハネによる福音書が、最初に伝える言葉。 「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、始めに神と共にあった。 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずになったものは何一つなかった。」 ヨハネによる福…
ガラテヤの信徒への手紙 6章11~18節 高松教会 村上貴志 牧師 パウロは、最後に大きな字で自身で手紙を記します。それ程までにしてもう一度、伝えたかった事。 それは、「律法と割礼」の問題です。 異端の人たちの信仰・散らされたユダヤ教徒たちの信仰。「私が、努力すれば良い」とか、「大切な事…
ガラテヤの信徒への手紙 6章1~10節 高松教会 村上貴志 牧師 パウロは、「御霊によって生き、歩みなさい」と勧めました。 それは、神さまの愛の中で生かされるということです。地上での歩み。 様々な困難や悩み・不可能と思えるような事に阻害されます。 多くの重荷を背負って、歩む事が出来ないよう…
ガラテヤの信徒への手紙 5章16~26節 高松教会 村上貴志 牧師 パウロは、ガラテヤの信徒への手紙で、何度か御霊の働きについて述べておりました。 そして、ここでは、それらを総括する勧めをいたします。【16節】 教会が、肉の欲望に満たされて、霊の導きには、全く従っていないかのような語調で…
ガラテヤの信徒への手紙 5章2~15節 高松教会 村上貴志 牧師 今日の聖書の箇所には、キリスト者として生きるための大きなアドバイスが含まれています。信仰生活、それは日常生活のことであります。「割礼・律法」と「イエス・キリスト」。「どちらに従うのか?」。 「割礼・律法」は、大きな二つの問題…
ガラテヤの信徒への手紙4章21~5章1節 高松教会 村上貴志 牧師 高松教会は、7月7日が創立記念日で、今年で108周年を迎えます。 明治18年頃、日本組合教会今治教会の横井牧師が、伝道開始されてからは、約130年となります。 信仰の種が蒔かれ、少しずつ成長し、花を咲かせ実を成らせ、新たに種…
ガラテヤの信徒への手紙 4章8~20節 高松教会 村上貴志 牧師 「本当に正しい道、まことの道を知らない人たちは、誤った道を進んでいる。」 当たり前の理論の展開をパウロは、いたします。 地中海地方の人々は、何か力のある物を尊び、その力が自分にも宿るようにと、願っていました。パウロは、知っ…
ガラテヤの信徒への手紙 3章21節~4章7節 高松教会 村上貴志 牧師 パウロは、この手紙で、「律法」について、丁寧な説明を行いました。 ユダヤ人にとって、与えられた「神さまからの約束」だと思っていた「律法」。 信仰の養いであり、指針であり、柱だったのです。信仰の中心的なものであったのです。…
ガラテヤの信徒への手紙3章15~20節 高松教会 村上貴志 牧師 今日は、幼児祝福式です。 今年生まれた小さな赤ちゃんから中高生まで、神さまとイエスさまと共に、これまでと同じように、守られ祝された歩みが与えられますよう、教会全員で願い・祈り、喜びを確信する日です。 ひと時の礼拝の中で、その事…
ガラテヤの信徒への手紙 3章1~14節 高松教会 村上貴志 牧師 パウロは、6つの問いかけをいたします。 どうしてそのような問いかけをしたのかと言うと、「教会が出来た時、一人一人の信徒の方々が神さまに導かれたときの思い」と、異なる状況になっていたからです。更に、状態が変わっているにも関わらず、…