高松教会 村上貴志 ルカによる福音書1章67~80節 ザカリアには、子が無かった。彼は、下級祭司であり、もう既に年を重ねておりました。夫婦の願いは、「子どもを与えて下さい」で有った事でしょう。 「神さまは、どのような事でもおできになる。アブラムに起こった出来事、100歳のアブラム…
高松教会 村上有子 マタイによる福音書 5章27~32節 広辞苑には「姦淫」とは「不正な男女の交わり」とあります。「性」に対する感覚が麻痺している現代の有り様に、私たちは警戒しなければならないと思わされます。イエス様はここで「『十戒』を立派に守っています」という人々に「十戒」を正しく伝…
高松教会 村上貴志 コロサイの信徒への手紙 4章2~18節 「目を覚まして感謝を込め、ひたすら祈りなさい」(2節)もうすぐ、終末の時が訪れると考えておりました。「その時のために。十分に祈って、備えの時として冷静に今の時を冷静に過ごしなさい」そう進言するのです。ただ、「祈ったから、願った…
今の時代。この箇所。少しの時代ならまだしも、語りづらい時代です。この「夫たちよ・妻たちよ」という問いかけは、この箇所以外にも、エフェソ5章・第一ペトロ3章にも記されており、別に、批判する人たちが言うような人権抑圧の問題では有りません。むしろ、弱い立場の人たちを、守るように勧めているのです。【23節…
高松教会 村上有子 マタイによる福音書 5章12~26節 十戒の1つに「殺してはならない」という命令があります。十戒を含む神様からの律法をイスラエルの人々は一生懸命守ろうとしました。しかし、本質を忘れて「守る」ことに一生懸命になり、勝手にルールを作り、そのルールを守れば自分たちは「十戒…
高松教会 村上貴志 コロサイの信徒への手紙3章12~17節17節 コロサイにいる異邦人キリスト者へ、パウロは、救いの確信を伝えます。「あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのです」(12節) 勿論。条件は、あります。【創世記 34:15】ここでの「…
高松教会 村上有子 マタイによる福音書5章17~20節 イエス様にとっての聖書は「旧約聖書」です。新約聖書では、旧約聖書の事を「律法と預言者」と表現します。イエス様はこの旧約聖書全体が、間違って解釈され運用されていることを正そうと大胆な表現を使って…
高松教会 村上貴志 コロサイの信徒への手紙 2章20節~3章11節 キリストに出会うまでは、神さまの愛を知るまでは、キリストの十字架の贖いに与るまでは、…。 私たちは、世の倣いに従って歩んでい…
高松教会 村上貴志 コロサイの信徒への手紙 2章6~19節 既に「主キリスト・イエスを受け入れた」クリスチャンは、そう信仰を告白している。既に、決断しているのです。「キリストに結ばれて」何があっても、イエスさまの元からは、離れない!「もう後戻りはしないように」と、パウロは、勧めます。…
高松教会 村上有子 マタイによる福音書 5章13~16節 「光」は皆さんにとって、身近なものであると思います。いろいろな照明、太陽の光、時には、月の光、星の光、小さくても印象的な誕生日ケーキのろうそくの灯など。「知識こそ光」と言われていた時代もありました。「光」というものの不思議を思い…