高松教会 村上有子 マタイによる福音書5章38~41節 「目には目を、歯には歯を」は、復讐を言い表す言葉として世に知られているかもしれません。しかし、これは、同態復讐法といって、「相手にやられた事と同じ事まで」という上限設定をしている法であり、やられた以上にやり返したくなる人間の心…
高松教会 村上貴志 ネヘミヤ記 2章1~8節村 私たちの歩みの中では、「どうしても行わなくてはならない事」が、存在します。そのような事が、示されている時。果たして、私は、どのような行動をとるのでしょうか? 聖書には、「私が」と、立ち上がる人のことが沢山記録されています。神さまの声をい…
高松教会 村上有子 マタイによる福音書5章33~42節 日々の生活の中で「誓う」という行為を、そう頻繁に見かけたり、行ったりしないと思います。しかし、教会においては厳粛な約束を交わす時、洗礼式、転入会式、役員・CS教師任職式、牧師就任式、会堂奉献式など、誓約をするということが少なくな…
ネヘミヤ記 1章1~11節 高松教会 村上貴志 ネヘミヤ記は、エルサレム城壁の再建について語ります。ネヘミヤは、ペルシャのスサでアルタクセルクス王に、献酌官として仕えておりました。(お毒見役⇒信頼される仕事⇒相談役)同じ時期。イスラエル・ユダには、二つの大きな集…
高松教会 村上貴志 エレミヤ書 1章4~8節 エレミヤが、18歳の時。主のお言葉が、与えられました。時代は、ヨシヤ王の治世。紀元前627年頃と言われています。イスラエルは、決して、「主と共に歩んでいる」とは、言えない状況でした。 事実、大国エジプトとアッシリア。そして、新興国…
高松教会 村上有子伝道師 詩 編 103:1~22 詩編は、私たちに与えられた「祈りの学校」です。 苦しみの吐露や復讐の祈りに抵抗を感じられる方々もおられるかもしれません。詩編は奥深く祈りの本質を学べます。その中でも103編はダビデ詩編の横綱級の名編です。スポルジョンという有名…
高松教会 村上貴志 ルカによる福音書 2章8~21節 アドベントの第4週。クリスマス礼拝です。 主の御降誕を共にお祝いします。 四本目の蝋燭は、「ベツレヘム・愛」です。この町から、「大きな神の愛」が、人々に広がったのです。 このクリスマス。一番喜んでいるのは、誰…
アドベント。3本目の蝋燭が、灯されました。この蝋燭は、「羊飼い・喜び」です。「喜びます・祝います」救い主が来られる事。全ての人が願っております。罪ある人も。人が赦さない人も。 最近の報道。いじめ事件や各種のハラスメント、抑圧する者とされる者の事件が印象に残っています。 誰でも、被害者であり加…
高松教会 村上貴志 ルカによる福音書 17章11~19節 アドベント。二本目の蝋燭は、「御使い、平和」。 さて、この「平和」とは?心の平安?私たちは、見下す者を造って、心を抑えていないでしょうか? しかし、それが本当の心の魂の平安に繋がっているかというと、そうでは無…
高松教会 村上貴志 ルカによる福音書 11章37~54節 本日。一本目の蝋燭が灯されました。この蝋燭は、「預言・希望」を示す光です。主がお生まれになられた日を覚えて祝います。では、この救い主は、どのような人の為に、この地上に来られたのでしょうか?それは、「誰のために十字架に架かられたか…