高松教会 村上貴志 ネヘミヤ記 13章23~31節 「背き」と決別する。ネヘミヤは、そう決意します。現実には、異教の神々に惹かれないように、異邦人の配偶者を迎える事を、嫁であれ婿であれ、禁止したのです。そんな事を、言われると、今の私たちを取り巻く環境では、とても難しい事です。 …
ネヘミヤ記 13章15~22節 高松教会 村上貴志 ネヘミヤは、又、怒っております。「安息日に、異邦人たちによって、エルサレムの城壁の内側で、盛大にマーケットが開かれている事」です。安息日のルールに縛られない異邦人に、何の不都合が? どうして、安息日に必要なのか?「出…
マタイによる福音書 6章5~8節 高松教会 村上有子 クリスチャンでなくても「…お祈りしています。」このフレーズを聞くことが多くなったと思います。だれに祈っていいのか分からなくても、切に願い、切に念じる思いからでしょうか。相手を思う気持ちを表現することの大切さを教えられると同時に、「誰…
ネヘミヤ記 13章1~14節 高松教会 村上貴志 本日は、永眠者記念礼拝です。私たちの教会で、信仰を共に歩み、先に召された方々の事を覚えます。 先日。教会と大島で二人の姉妹を天に送りました。 地上でのお別れは、残された者にとって、大きな悲しみをもたらしますが、神によりて・…
高松教会 村上貴志 「ネヘミヤ記 12章27~47節 「城壁の奉献」エルサレムの人たちは、あらゆる所から祈る人・レビ人を求め、音楽隊を編成して、祝典を持とうとしました。もちろん、この祝いには、「ユダヤの祝いには、葡萄酒が必要だ」記述は無い。大切なお祝いの席なのに、準備できていなかった。…
ネヘミヤ記 12章1~26節 高松教会 村上貴志 9月の第一聖日。敬老会。 信仰と人生の先輩方の祈りと証し。聴く時が与えられますように。 聖書の箇所。またもや、人のリストです。祭司やレビ人・詠唱者・門衛。「祈りを導く人たちを忘れないよう」に、私たちに知らせます。 「取…
金奎植(キム・ギュシュク)神学生 ルカによる福音書7章11~17節 ナインという町にイエス様が入ると、ちょうどあるやもめの一人息子が死んで、棺が担ぎ出されるところでした。葬儀が行われていたのです。多くの人がやもめに同情し、慰めの言葉をかけていたと思われます。 けれども、そ…
高松教会 村上貴志 ネヘミヤ記 11章1~36節 「エルサレム」この街の名前を聞いて、皆さんは、どのようなことを想像するでしょうか?「聖なる都」「神殿の再建された町」「過ぎ越しの祭りには、イエスさまが、幼い頃、行かれた町。」(ルカ2:41以下)12歳の時、迷子になって、エルサレムの神殿…
高松教会 村上有子 ローマの信徒への手紙7章14~25節 私は「自分の罪」に神学校生活4年間苦しみました。その結果、卒業論文のテーマは「罪」を題材にしか、思いつきませんでした。深く自らの「罪」を自ら解説しているような箇所である「ローマの信徒への手紙7章22・23節」を中心にもがく事…
高松教会 村上貴志 ネヘミヤ記 10章33~40節 イスラエルの背信。その罪は、祝福から離れる事に繋がった。イスラエルは、加護を失い、国を蹂躙され、神殿をも壊された。礼拝をする事も、「しない・行かない」ではなく、「行けない・できなくなった」のです。この重荷。耐えきれなくなっ…