高松教会 村上貴志 ヤコブの手紙3章1~12節 「舌を制御する」とても難しい事です。人の前で。 そして、神さまの前でも。 人に対しては、様々な感情を持っている私たちは、結構、酷い事を言ってしまう。自分を保つために。 致し方ない事なのかもしれませんが、相手は、大変。この世…
高松教会 村上 貴志 使徒言行録 2章14~42節 本日は、「教会の誕生日」とも言われる、ペンテコステです。迫害する人たちを恐れて隠れていた弟子たちは、約束された聖霊の力を受け、恐れを跳ね除け、堂々と、救いの出来事を語った日なのです。 「約束されていた」神さまは、ヨエル書3章を…
高松教会 村上有子 マタイによる福音書4:23~5:2 子 昨日の新聞一面のコラムから「フランス人は他人と比較して、自分を卑下することが少ない。日本人は余計な事を語らないことを美徳とし、他人に弱さを見せたがらない…自分のふるまいが世間からどのように評価されているのかを考えながら行動する…」…
高松教会 村上貴志 ヤコブの手紙 2章14~26節 CS合同花の日礼拝・教会総会公告。礼拝は開かれる予定でした。しかし、状況により自粛を要請。 これで、良かったのでしょうか? 私たちの信仰生活の中では、「礼拝第一」は、大切な事の一つとして挙げられます。家庭での礼拝も真摯な…
高松教会 村上貴志 ヤコブの手紙 2章 1~13節 「憐れみ」と「裁き」 これは、神さまの思いでもあり、人の思いでも、あります。人は、神さまからの大きな愛・恩寵によって養われています。ただ、これは上よりの神さまからの一方的な愛であります。人は、感謝して受け取るだけ。何かの…
高松教会 村上貴志 ヤコブの手紙 1章19~27節 私の部屋のドアには、このような張り紙をしております。「気短に怒るな。怒りは愚者の胸に宿るもの。」(コヘレトの言葉7:9)日常の戒めです。 他者の言い分を聞かず、自分の(誤解した)思いだけを、咆え猛っていまわないように。ヤコブ…
高松教会 村上貴志 ヤコブの手紙1章12~18節18節 「試練と誘惑」信仰のテーマの一つです。 まずは、「試練」について。誰しもが心の中に浮かぶ聖句は【一コリ 10:13】でしょう。信仰生活や日々の歩みの中で、本当は、穏やかな歩みの方が多いのですが、印象に残るのは、試練。「どう…
高松教会 村上有子 マタイによる福音書4:18~22 漁師にとって、網は、漁師を漁師たらしめる物です。網を持たない漁師は魚を取ることができません。ですから、漁師が網を捨てるとは、漁師であることを捨てるということです。彼らは、なぜすぐに網を捨てて、イエス様に従うことが出来たのでしょう…
高松教会 村上貴志 ヨハネによる福音書 20章1~10節 「見て信じた」トマスの出来事ではありません。 「見て、絶望を味わった。確信した事」です。週の朝早く。安息日の明けた日曜日の朝。マリアとペトロたちは、墓で見たのです。そこに愛する方の、主イエスの亡き骸が無い事を。想定されていた、最…
高松教会 村上貴志 ヨハネによる福音書 19章1~7節 「罪をみいだせない」ピラトは、二度もそう語りました。ピラトにとっての「罪観」とは? 「罪」教会では、「神さまから離れる事」と、教えます。しかし、一般的には、「犯罪・法律・規則を破る事」だと、理解されています。ピラトは、どちらの「…