ヨハネによる福音書 4章1~15節 高松教会 村上貴志 イエスさまは、ガリラヤへ行く時、サマリア地方を通って行かれました。 サマリヤは、ユダヤの人が忌避する地域でした。 4節では、「サマリアを通らねばならなかった」と記されています。 イエスさまがそこに行かれ…
ヨハネによる福音書 3章31~36節 高松教会 村上貴志 神さまの思っておられる事。御旨。御計画。この事について知る人は、誰もおりません。 神さまが、私に何をさせようとしているのか? どのような役割を与えて下さろうとしているのか? 今の、私たちには、判らないのです。 で…
ヨハネによる福音書 3章22~30節 高松教会 村上貴志 神さまは、天地創造の時アダムとエバを造られ、地上を治めるように命じられました。 人は、神さまの命じられるままにそれを行うのではなく、神さまからいただいた相応しい 賜物に応じてその業を行うようになりました。中には、その歩みに相応…
ルカによる福音書 8章4~15節 隅野 瞳 牧師(香川教会) 主イエスは種を蒔く人のたとえを話され、求める弟子たちにだけ、 これが神の国について語られたことだと説き明かされました。 主イエスを救い主と信じる者たちが神によって集められ、 一つとなって主を礼拝…
ヨハネによる福音書 3章1~21節 高松教会 村上 貴志 今日は、永眠者記念礼拝を皆さんと共に、守っています。 信仰を持って先に、天に召された兄弟姉妹がたを思い出し、その方々が、私たちに伝えて下さった事を、 もう一度、心の中に思い浮かべ、思いを一つに現す日でもあります。 ただ、…
ヨハネによる福音書 2章13~25節 高松教会 村上貴志 ヨハネによる福音書では、過ぎ越しの祭りを大きな節目としています。イエスさまの歩みの大きな転換点となっています。最初の過越しの祭り。エルサレムにおいて伝道の業を始められます。ヨハネによる福音書では、カナの婚礼に次いで、まず「宮清め」の話が記…
ヨハネによる福音書 2章1~12節 高松教会 村上貴志 「ガリラヤのカナで婚礼」が、有りました。「婚礼」とは、もちろん、祝いの席・祝福された場所でした。 ところが、その途中で、「ぶどう酒」が、足りなくなってしまいました。「ぶどう酒」は、ユダヤでは、「喜びの酒、これがなければ、祝うことも喜…
ヨハネによる福音書 1章35~51節 高松教会 村上貴志 牧師 洗礼者ヨハネの弟子のアンデレともう一人。 シュラッターなどの聖書学者は、このもう一人を、福音書を記し迫害の中の教会を指導したイエスさまの最も愛した弟子ヨハネだと考えています。この二人は、洗礼者ヨハネの弟子でした。二人は、「神さ…
ヨハネによる福音書 1章29~34節 高松教会 村上貴志 牧師 洗礼者ヨハネは、イエスさまが、後から来られる方である事を知らなかった。 生まれる前から、母の胎内にいる時に出会った、共に導かれた歩みをしていた、その方を知らなかった。 いえ、気づいていなかった。 それは、ヨハネによ…
ヨハネによる福音書 1章19~28節 高松教会 村上貴志 牧師 洗礼者ヨハネが語る、「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。 『主の道をまっすぐにせよ』と」とは、どのような事柄なのでしょう。 この言葉は、イザヤ書40章からの引用と言われています。 神さまから離れた、恵みと祝福と平安が失われた所。 …