使徒言行録 18章1-17節 高松教会 村上貴志 1月の最終日曜日は、「世界ハンセン病の日」です。フランスのラウル・フォレが、若い修道士が「祈りの日」と言っているのを聞いて、1954年に制定されました。聖書における「らい病・重い皮膚病・ツァーラート・レプラ」の表現。そ…
使徒言行録 17章16-34節 高松教会 村上貴志 アテネでの信仰の問題は、多神教の信仰でした。 ギリシャ神話を中心として、ありとあらゆる神々が存在したのです。(日本も似ています) そもそも、なぜ、多数の神々を必要とするのか? 助けてくれる存在ならば何でもよかった。 都合…
高松教会 村上貴志 使徒言行録 17章10-15節 パウロの宣教旅行。 ベレアでも喜んで迎えられました。 救いの御業の話を聞き、旧約聖書に記されている事を、熱心に調べました。 聖書に向かい合いました。 一つ一つ、神さまが約束して下さった事が実現した事を、確認して喜んだのです。 その…
マタイによる福音書 3章13-17節 高松教会 村上貴志 イエスさまが洗礼者ヨハネから洗礼を受けられます。 「なぜ、罪なきお方が、悔い改めの洗礼を受けられたのか?」 大きな疑問です。 ヨハネは、イエスさまの負われた役割を深く理解しておりました。 「この…
マタイによる福音書 2章13-23節 高松教会 村上貴志 イエスさまがお生まれになった時、東方から占星術師がやって来ました。 博士たちは、星の運行から英雄(救い主)が生まれる事を予知し、手に入るあらゆる文献を調べました。 その中に、旧約聖書が含まれていたと思われます。 その伝承…
マタイによる福音書 1章18-25節 高松教会 村上貴志 マタイによる福音書では、救い主であるイエスさまが、信仰の父・神さまから祝福の約束をいただいたアブラハムの子孫であり、ダビデ王の子孫である事を伝えます。 そして、預言書で与えられた約束が、成就する事を、伝えるのです。 神さまから…
マタイによる福音書 1章1-17節 高松教会 村上貴志 マタイによる福音書第一章は、新約聖書を通読しようと始めた時に最初に読む所であり、 通読の最大の難関・躓きと言っても良い所です。 最初にこうあります。 「アブラハムの子、ダビデの子、イエス・キリストの系図…
イザヤ書 53章1-12節 高松教会 村上貴志 イザヤ書53章は、「苦難の僕」と呼ばれる、救い主が与えられることを預言した箇所です。 冒頭に、不思議な言葉が記されております。 「わたしたちの聞いたことを、誰が信じえようか。」(1節) 誰も理解できないような…
イザヤ書 35章1-10節 高松教会 村上貴志 「荒れ野に水は湧きて」讃詠558番に、この歌詞が使われております。 ゆっくりとしたこの曲。待つ事の後の喜びを教えてくれます。 「荒野に水は湧きて」これで、今の危機は乗り切りました。 しかし、ここで終わりでは有り…
使徒言行録 17章1-9節 高松教会 村上貴志 パウロたちの伝道旅行。 フィリピとテサロニケ、対応が大きく異なります。 先には、ローマ市民という特権階級である事を明らかにし収めます。 しかし、後では、騒ぎが起こった時、沈黙し展開を待つ。 テサロニケには…