10月14日(水)聖研祈祷会に続き、第2回目の婦人会例会が開かれました。
開会のお祈りと賛美に始まり、村上有子伝道師の奨励に心が満たされました。
悩む者、嘆きの中にある者、迷いの中にある者「あなたはどうしてほしいの?私はどうありたいのか?どうなりたいのか?」
この問いに神様は答えてくださいます。聖書の中にその答えが記されているのです。
いつも神様に問いかけ聖書に答えを求めたいものだと村上有子伝道師はやさしくはっきりと語ってくださいました。
・・・それから楽しい昼食タイム。沢山のおかずが詰まったお弁当はアッという間にお腹の中に。
差し入れの手作りの甘酒もゴク、ゴク、ゴックリ・・。
心にも体にもしっかりエネルギーを蓄え、抜けるような青空のもと一路、県庁舎まで歩を進めました。
午後からの「県庁東館のガイドツアー」は私たち16名(内、男性1名)と他グループ2名の合同見学になりました。
東館は有名な建築家、丹下健三氏によるものとは知っていましたが、実は名前を知るのみでした。
開放的な一階ロビー。木目が美しいコンクリート打ちっぱなしの柱。陶板壁画は猪熊弦一郎氏の作。
木や陶製の椅子やテーブルは丹下研究室の作品とか。
県庁ホールのドアが香川漆芸の真っ赤な後藤塗であるなど職員の方から説明していただきました。
また階段、エレベーター、トイレなど共用設備を中央に収め(コア・システム)、他は仕切りなしの空間で、どのようにでも、何回でも必要に応じて執務室をレイアウトできる合理的な建物だったことに関心しました。
さらに南庭から望む東館の全景は、真っ赤な秋空に映え、思わず息をのむほどに美しく、五重塔のようだなぁと感じたのは私だけでしょうか。
それから市街が一望できる新館21階でお茶のひとときを楽しみました。
コーヒー、ジュースやアイスで喉を潤しお菓子を頂きながら話に花が咲き、皆のエネルギーは衰えるどころかさらにパワーアップしたかのようでした。
ご婦人たちの明るい話し声に私は圧倒され、軽くめまいすら覚えるようでした。
この明るさと力強さと機動力が高松教会を大きく動かす原動力の一翼なんだなぁとも感じた一日でした。
by M.Y